社長メッセージ

「多様な人材に活躍の場」と「企業には高付加価値サービス
を提供する架け橋となるため、
時代の変化を先取り、変化と成長を続けます。

「利他の心」を持って変化を楽しめる方・チャレンジできる方が
フジアルテの未来を創造していく存在になる。

フジアルテは1962年に鉄工請負業として創業以来、「現場第一主義で働く人とお客様を大切にする」を創業の精神として掲げてまいりました。日本の経済を支えてきた製造業(モノづくり)の成長発展に事業を通じて支援。雇用の創出を図り、優れた人財を育成してきました。
特に「全従業員の物心両面の幸福(しあわせ)を追求し世界の人々と社会の豊かさに貢献する」という経営理念は、当社だけでなくお客様や従業員が共に成長し、全てが豊かになるというトリプルウインの関係を構築したいという想いで掲げたものです。

2020年に発生した新型コロナウイルスの感染拡大は、社会や経済の在り方を大きく変え、雇用にも大きな影響をもたらしています。このような環境の中で、仕事を求める人たちと人材を必要とする企業の架け橋として、当社はより多くの就業機会を作り出すことが存在意義であると考えています。
このような強い使命感と高い志を持って事業活動を強く継続したことで、当社はこれまでの従業員の雇用と生活を守り、日本のモノづくり企業を支えることができたと同時に、いち早く回復・成長軌道に乗せることができました。これもひとえに「創業の精神」と「経営理念」に沿った経営を貫いたからだと考えています。

また、当社は2022年に創業60周年を迎え、さらに“NEXT100”創業100年企業として持続的な成長を目指しております。
そして、未来においてもお客様に一番に選ばれる“ファーストコールカンパニー”の実現に向け、社員一人一人が夢と希望を持って成長し、一歩一歩力強く前に進んでまいります。その実現に向けて、長期経営ビジョン10年後のありたい姿として描いたフジアルテ≪ビジョン2030≫では「多様な人材に活躍の場を提供し、企業には高付加価値サービスを提供する」という未来に向け、新しい取り組みも進めていきます。
当社はこれまでも少子高齢化社会を迎えた日本社会の課題に対して真剣に向き合い、女性やシニア・障がい者・外国人といった多様な価値観の中で、雇用形態に関わらず、一人ひとりの働く機会の創造や活躍の場を提供することを推進し、今後も多様な人材の雇用の創出と拡大そして活躍の場を提供してまいります。また日本企業の課題である生産性向上に対しては、デジタル技術の革新やIoT・AIなどの第四次産業革命による外部環境の劇的な変化を見据え、多様化・高度化するお客様ニーズを先取りしながら、改善提案活動を通じて品質や生産性の向上を進めたり、人材の活用に関する総合的なコンサルティングで価値あるサービスの提供を行うなど、時代に応じた様々な形で社会に貢献していきます。

これだけ変化の大きい今に求めるのは、成長志向を持って何事にもチャレンジしていく方、そしてその変化を楽しめる方です。当社では一人ひとりの成長こそが会社の成長、お客様企業の成長、そして社会への貢献につながると考えていますので、チャレンジ精神や向上心のある人は大歓迎です。
もう一つは、「世のため、人のためという気持ち」=「利他の心」を持っていることも重要視しています。自分のことだけでなく、会社の仲間、お客様、スタッフや地域社会などで困っている方がいればお役に立ちたいと思いやりの心を持って考え、本気になって行動出来る方が当社で活躍できる人材です。そういった方と一緒に私も成長していきたいと考えています。

入社後の人材育成プログラム≪フジアカデミー≫では経営理念、フィロソフィを軸とした教育研修体系も整備し、教育環境もオンライン学習でデジタル化に対応しています。また、全員参加の経営で社員一人ひとりが経営者視点を持って働く≪アメーバ経営≫を導入しており、知識やスキルはもちろん、能力と人間性も高めていける制度・仕組みがあります。このような環境でみなさんの自己実現や理想のキャリアを形成していけるはずです。経営理念・経営ビジョンの実現に向けて、みなさんと共に成長していけることを楽しみにしています。

代表取締役社長 平尾 隆志