モノづくりの魅力に惹かれ、
医療・医薬品業界から転職。
好環境の中で夢も広がるばかり。

Y.M製造職 2020年度入社

フジアルテに
転職を決めた理由

3年間看護師をし、その後は医薬品メーカーの製造現場で検品作業を経験。その中で、もっと製造に関わる仕事、モノづくりを経験したいと考えて転職を決定。フジアルテはいろんな現場があり、休日休暇も確実に取れることが魅力でした。

現在の仕事内容とやりがい

技術力向上など、自分の成長を実感でき、社会の役にも立てるモノづくりのおもしろさを体感。

ハウスメーカーの住宅の内壁をつくる請負現場に配属されてようやく1年が経過。部材の仕分け作業からスタートした業務も、今では木材の切断や加工などの機械操作もマスターし、新たに3~4つの製造工程も任されるようになりました。日々、がんばったことを評価してもらえる喜び、新たな仕事や次のステップの仕事を任せてもらえる手応えを感じられています。特に私が任されている業務は「家のこの部分に使われているんだ、役に立っているんだ」と想像できるので、やりがいを分かりやすく感じられるのもおもしろいところ。内壁は、家の大事な部分ですから、「より良いモノをつくりたい」という向上心を持って働けているのも幸せなことですね。

経験を活かせたエピソード

これまでに培った安全意識や危険予知の知識を活かし、安全な職場環境や品質向上に貢献する喜びを実感。

入社前は看護師と医薬品の検品作業の経験しかなく、モノづくりの知識や技術はまったくのゼロ。配属当初は何をすれば良いかわからないことも多々ありました。ただ、配属先が新しく立ち上がったばかりの請負現場であり、かつ、メンバーも未経験者が多数ということもあり、現場知識や技術については、経験豊富な先輩から熱心に指導いただけたのは安心でした。いろんな仕事を任されるようになる中で、前職での経験が活かせていると思うのは、医療現場では重要な、KYT(危険予知訓練)活動での知識や行動ノウハウです。今の現場のKYT活動でも気になる点を指摘したところ、採用されて安全管理の意識を褒められたこともありました。指さし確認やWチェックをする習慣も品質チェックの時に活かせていると思います。

私の目指したい将来像

資格への挑戦やキャリアアップなど、
自分の力や可能性を試してみたい!

将来的なキャリアアップ、ステップアップを見据えて品質管理検定にチャレンジし、品質管理スキルを高めていくのが直近の目標です。仕事が終わった後に家で動画教材を見て勉強している最中ですが、合格後もさらに上のレベルの資格を取得できるよう、勉強を継続していくつもりです。一方で、モノづくりの技術向上や次の工程の知識を得ることにも貪欲にチャレンジする予定。具体的には、加工の技術を身につけて、新たな工程を任せてもらえるようになりたいです。そのためにも今の仕事で確実かつ完璧な製品を仕上げられる、プロフェッショナルになれるよう取り組んでいきます。また、フジアルテのキャリアアップ制度も活用して、主任や部門のリーダーなど、社内でのポジションもできる限り上をめざし、自分の力を試したいです。

他社を経験したからこそ気づいた点

女性活躍のさらなる実現に、もっと職場に女性スタッフを!率先して自分がアピールしていく。

看護師時代は女性がほとんどでしたし、医薬品メーカーの検品現場の時も女性が多く活躍していました。ですが今の現場では、女性は私を入れて2人だけ。性別や経験は関係なく、やりたいことができ、キャリアアップを実現できる環境が整っているのに、女性が少ないのはもったいないですし、もっと増えたらいいのにと思っています。ですからまずは、私自身が今の製造現場で活躍して存在感をアップし、女性も製造現場で働きがいを得られるイメージを伝えていきたいと考えています。将来的には、女性ならではの細やかさや気づかいなども活かした、より良い職場をつくっていけたらおもしろいですね。

仕事環境やライフスタイルの変化

自分の好きなことを存分に楽しめる休暇で、心の余裕もたっぷり得られる環境に感謝。

看護師の時は人の命に関わる職場という性質上、休みや就業時間が不規則で、緊急の呼び出しなどもあり非常にハードでした。その次の医薬品の現場でも、夜間勤務や残業があり、オンオフのメリハリは考えられませんでした。フジアルテで働くようになってからは、年間休日がしっかり定められていて、完全に休むことができています。休日や就業後は、大好きな映画を観たり、編み物をしたり、絵を描いたり、時には贅沢に何もせずボーッと1日過ごしたり……などなど、自分の好きなことをして過ごせるようになりました。業務時間外を有意義に過ごすという、当たり前のことを当たり前にできる幸せを、フジアルテに入って実現できています。

※掲載内容は2021年の取材時のものです。